【おすすめ読書】最速の仕事術はプログラマーが知っている
仕事を速くすすめるための方法や考え方を紹介しています。 著者がプログラマーとして働いた中で得た経験をもとに身に着けた仕事術です。
プログラマーやITエンジニアの人はもちろんですし、プログラマー以外の方にもおすすめです。
時代が進むにあたり情報を取り扱う仕事が増えています。 そんな中でずっと情報を取り扱ってきたプログラマーという職業は、他の職業よりもそのことに触れており身近なものとして捉えています。そんなプログラマーこそが最速の仕事術を身に着けているのではないかという前提で考えています。
ざっくり紹介
プログラマーが知っている、どんな業種・職種でも役立つようなテクニックが紹介されています。 逆に、ずばりプログラミングそのもののコツなどはありません。プログラミングに関する知識ではなく、それ以外の業務に関するコツといったところでしょうか。
大きく分けて以下の5点で紹介しています
- ムダをなくす
- 情報の整理
- 段取り
- チーム
- ビジネス設計
「DRY」などのプログラミングでも使われるような原則を用いて、それを一般的な仕事に当てはめて工夫しています。 個人のタスクのみでなく、チームの動かし方やビジネス的な目線を持つことなども紹介されており、読む前と後ではなんとなく視野の高さや広さが変わるのではないかと思います。 いつかはマネージャーとして活躍したいとか、後輩ができて上司になったという場面においても役立つことがあります。
段取り術やマネジメント術なんかもIT業界ではどんどん更新されていきますが、他の業種ではどうでしょうかね?
タスク管理ツールとかも色々便利なものがあります。 もしかするとプログラマーやエンジニアには当たり前のものも、ほかの業種では全く知らないということも多々ありそうです。
問題解決の方法として、問題を分析して細かく分断するといったものや、あらかじめうまく行かなかったときのことを考えておくなども紹介されています。 プログラミングするときには当たり前に必要になる考え方を一般的な仕事に当てはめて紹介しています。
日々の業務の中で身につけた考え方や問題解決法を他の場所でも使えるようになると、効率が間違いなく良くなります。
おわりに
確かにプログラミングする上で効率化というのはとても大切なことかと思います。 何でも効率化すればいいというものではありませんが、できるところはどんどんやっていくのがいいですね。
プログラマーに聞いてみればいろいろなコツや独自の考え方を持っていると思います。ですので、プログラマーの友達と仲良くなることをおすすめします。 便利なツールとかアプリとか紹介してくれると思います。考え方なんかもいろいろあるのでたまに変な人もいると思いますが、それも面白いところだと思ってください。