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「クロール済み-インデックス未登録」を解消する2019/03/15

「クロール済み-インデックス未登録」を解消する

以前書いた記事の続きです。
GoogleSearchConsoleの「クロール済み-インデックス未登録」状態の対処
「クロール済み-インデックス未登録」を解消するための対応をまとめます。

Googleのサーチコンソールでインデックスのカバレッジを確認すると、「除外」にされているものが多かった、という件です。なかでも「クロール済み-インデックス未登録」が多く、どうしたものかと思っていました。

あれから2ヶ月くらい経過しました。対応のおかげで大きく解消されてきています。「除外」状態のページよりも断然「有効」のページのほうが多くなりました。

実際にこれまでに実施した対応と、考察を記録しておきます。同じような現象で悩む人の参考になればと思います。

「クロール済み-インデックス未登録」を解消するために行った対応

除外になっているページを確認する

サーチコンソールの「カバレッジ」から除外状態のページを確認します。具体的にどのページが除外なのか、そこに傾向や特徴はないかといったことを確認しておきましょう。時間が経過して、増えたか減ったかということもちゃんと判断できるようにしましょう。

ここで「クロール済み-インデックス未登録」となっているページは、クローラが訪れたのにもかかわらず、Googleは覚えていない状態になっています。例えるなら、「映画を一回見たけど面白くなかったからすぐ忘れた、他の人にもちろんオススメしない」という扱いになっています。これらを頑張って解決する必要があります。

見出しをしっかりつくる

記事内の「h2」や「h3」などのことです。

昔の記事ではh2に「概要」「結論」「ここがおもしろい」「印象に残ったところ」など、どの記事でも使える共通の項目名を入れていました。 しかし、除外への対応として項目名ではなく強調したい内容を入れるようにしました。他のページと同じものを入れると、使いまわしと思われるのではないかと考えたためです。
意味あるのかどうかわかりませんが、この方がメリハリも合っていいかなと思っています。

変更前
<h2>印象に残ったところ</h2>
作者はどうやら〇〇派のようでした。私もそう思います。

変更後
<h2>作者はどうやら〇〇派でした</h2>
ここが印象に残ったところです。私もそう思います。

記事の文字数を増やす

記事の文字数が短すぎると、あまり意味の無いページだと決めつけられてしまう可能性があります。どれくらいが最適なのかという確証はありませんが、私は1000文字以上を目指して書いています。
実際それで問題が解決しているので、一つの例として参考になると思います。

記事数を増やす

引き続きページ数は頑張って増やしています。ブログ全体のコンテンツ量が増えることで、全体の価値が上がるので効果はあると思います。すぐには増やせないので地道に続けることが重要です。

間違っても他人のブログの記事をコピーしたり、同じ内容のページをやたら増やしたりしてはしてはいけません。サイトを訪れる人にとってもがっかりです。そうするともちろんgoogleからペナルティを食らうはずです。地道にコツコツとやりましょう。

インデックス登録をリクエストをする

Googleに対して「もう一度インデックスしに来てください」というリクエストを依頼できます。

サーチコンソールの上部の検索窓にリクエストしたいURLを入力すると、そのページの状態が表示されます。インデックスされなかった理由等も出てくるので参考にするといいです。
特に理由が表示されていなければ、コンテンツの有用性が認められなかった可能性があります。内容を増やすなりしてから「インデックス登録をリクエスト」を押します。

すると、リクエストがGoogleへ送られます。有用なページと認められればインデックスされます。リクエストを送ってからインデックスされるまでには数日かかる印象です。

意識すべきことはやっぱり質と量

結論としては、やはり意味のあるページをつくることを心がけることが良さそうです。文字数や見出しなどを意識しながらページを書いていきます。googleはユーザーにとって価値のあるものを優先して表示したいと思っているはずですので、しっかりとユーザー目線で記事を作成するように心がけましょう。

読みやすく、情報に信頼性があり、読者にとって有益な情報であること。そして、検索して訪れた人がちょうど欲しかった情報を提供できていることが大切です。

今更あまりいないと思いますが、titleやdiscriptionなどのSEO関連のメタタグについて未対応という方は、そちらから対応しましょう。

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