Honmushi blog
2019/03/27

【おすすめ読書】才能を引き出した情報空間

さまざまな著名人に図書館の活用術について、インタビューした内容を書いた本です。

著者は「図書館情報学」を専門としており、その観点から図書館の利用やこれからのあり方などを考えています。著名な方々の子供の頃の図書館での思い出や、印象に残った本などがどんどん出てきます。

よく図書館を利用する方であれば、これからの図書館に期待することなどの発想の種になるのではないかと思います。あまり図書館を使わない人にとっても、久しぶりに行ってみようかなという気になれたらいいのですが、どうでしょうか。皆さん研究者や学者のような使い方をしているので、一般的な人には理解しにくいかもしれません。図書館に興味を持ってもらえたら良いと思います。

専門用語や小難しい表現や引用などに細かく注釈が書かれています。かなり親切に書いてあるので、図書館情報学などに詳しくない人でも読める用になっています。

図書館の思い出

もちろんですが、本に出てくる人は図書館のヘビーユーザーとでも呼べる人ばかりです。研究のために資料を取り寄せたり、過去の資料を探したりなどの使い方をしています。仕事のための利用という形ですが、インタビューの中では幼少期の本の読み方などについても質問しています。物心ついたときの読んでいた本とか、よく行った図書館とか、小中学校の図書館はどれくらい利用していたかなどです。

以下はわたしが大人になって利用した図書館のことを書いておきます。

地域の図書館

子供の頃利用した図書館は地域の図書館や、小学校の図書館が多いと思います。 小学校の図書館はもう入る機会は無いと思いますが、地域の図書館は自由に入れることがあると思います。

久しぶりに行ってみると、場所や地域によっておいてある本が全く異なるのでおもしろいです。お年寄りの人と子供が多く、その町の歴史であったり絵本が多い印象です。

きれいな図書館が近所にあるといいです。実は大学の図書館の中には学生でなくても利用できるところがよくあります。本がいっぱいありますし、大学の研究などで使う難しい本などもあるため勉強になります。

野々市市立図書館

私が住んでいる野々市市にも市立の図書館があります。「カレード」という名前で呼ばれており、新しくきれいな図書館です。自習用のテーブルが合ったり、ホットドックやケーキが食べられるカフェが入っていたりして、かなり快適な施設です。

入館すると絵本コーナーが目に入ります。床に座って絵本を読める空間もあり、小さなお子さんのいる家族にとって利用しやすい形になっています。

料理教室を開けるようなキッチンスペースや、発表を行うような研修室などもあり、多目的に利用できます。 定期的にイベントも開かれており、アート展や作家のイベントなどが行われていることがあります。 自習用のスペースもあるので、学生が勉強している姿も見受けられます。タブレットの貸出や、動画の視聴などもできる、さまざまな人が利用しています。 勉強会や料理教室などのイベントを開催しており、それなりに新しい形の図書館なのかなと思います。

本の貸出については利用カードが必要です。野々市市に住んでいる、または近隣の市に住んでいる人であれば作ってもらえます。免許証など住所がわかるものが必要です。

国会図書館関西館

以前関西に住んでいたときには京都の国会図書館関西館をよく利用していました。 かなり広く特殊な雰囲気なのですが、結構快適だと思います。大きいバッグは持ち込めずロッカーに預けるルールだったりしますし、建物もかっこいいです。

私は雑誌を読むためによく使っていました。さまざまなジャンルの雑誌がおいてありました。IT系雑誌もあれば物理化学系の雑誌も揃っていたので、興味のある人にはおすすめです。普通の本屋にはおいていないようなマイナーな雑誌や専門的な雑誌もあるので良い暇つぶしになります。

かなり多くの本がありますが、基本的には閉架に置かれていて、カウンターや端末でリクエストすることで取り出してもらえます。最近の雑誌とかは開架においてあるので自由にアクセスできます。

貸出は出来ず、館内で読むことになります。必要な部分をコピーしてもらうことはできます。基本的には学生や研究者が研究目的で利用しているようでした。昔の新聞や資料などを調査してレポートを買いているように見受けられました。研修室もあり予約することで利用できます。 ご飯を食べるところもあり、学食みたいなところがあります。

入場する際に利用カードが必要で、こちらも住所のわかる免許証などが必要だったと思います。2,3年で更新が必要になるはずです。

アクセスは結構不便で、祝園(ほうその)という駅が最寄りで、そこからバスでいけます。 無料の駐車所が利用できるので車があると便利です。

国会図書館ということもあり、他の図書館とはちょっと方向が違うというか、異質な感じがあります。ただここにしかない資料とかもありますし、かなり特殊な空間で楽しいです。もちろん図書館なので騒いだりしてはいけませんが、テンションは上がると思います。

おわりに

私はこの本を読んで、図書館に行きたくなりました。 なんとなく居心地もいいですし、何より本がたくさんあります。無料で利用できるので本屋よりも気軽です。

さまざまな図書館が生まれていますが、外国と比べると日本はまだまだ発展途上らしいです。 図書館や司書の方たちも、これからどのようにしていくのか何を目指すのかといったことを考えているそうです。個人的には特定のジャンルに特化した図書館が多くなってほしいです。多分歴史とかなら、すでにあるのだと思いますが、より細分化して図書館がたくさんできるとうれしいです。

すでに図書館の活用は見直されている?注目されており、いろいろな場所に図書館が出来ています。これからも積極的に利用して行こうと思いました。

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