Honmushi blog
ExpoでビルドしたアプリをGoogle Play Consoleにアップすると警告「Android App Bundleの利用」と「64bitビルド」2019/06/29

ExpoでビルドしたアプリをGoogle Play Consoleにアップすると警告「Android App Bundleの利用」と「64bitビルド」

先日ReactNative + expo で作成したアプリをExpoでビルドしてアップロードしたのですが、アップロード後に警告が出ていました。 2つ警告が出ており、どちらもアプリのビルドに関する内容です。 これらは無視しても先に進むことが出来ます。しかし内容のメッセージから察すると2019年8月1日以降は状況が変わりそうですので、解決できないか調べて見ました。

英語ですがExpoのフォーラムとかを確認するのがよいです。日本語の情報はまだまだ少ないので、本家のサイト確認するのがおすすめです。英語ですが簡単に読める様なものばかりです。

Expoフォーラムサイト

結論を先に言うと

  • 「Android App Bundle」の件はExpoでのビルドの際にオプションを設定することで解決できました。以降はこの方法でビルドを行えばいいのかなと思います。
  • 「64bitビルド」の件についてはExpoはまだ未対応の様子です。コミュニティでは8月1日までに対応する予定ということですので、その情報を受けてから対応するしかなさそうです。

発生した警告

以下の2つが発生していた警告です。

1. Android App Bundleの利用

APK が最適化されていません
警告:
この APK では、使用されていないコードやリソースがユーザーに送信されます。Android App Bundle を使用すると、アプリのサイズを小さくすることができます。
デバイスの設定に合わせてアプリを最適化しないと、ユーザーのデバイスにダウンロードしてインストールするアプリのサイズが必要以上に大きくなります。
アプリは、サイズが大きくなるほどインストール成功率の低下を招き、ユーザーのデバイスのストレージを消費します。

解決策:
Android App Bundle を使用してデバイスの設定に合わせて自動的に最適化するか、複数の APK を使って自分で管理します。

解決方法

すでにExpoはAndroid App Bundleに対応しています。 ずばり、ビルドコマンドにオプションをつけることで利用できます。

expo build:android --type app-bundle

特に準備が必要なものや、変更が必要なものもないので気軽に利用できました。

2. 64bitビルド

警告
このリリースは Google Play の 64 ビット要件に準拠していません

以下の APK または App Bundle は 64 ビットのデバイスで利用できますが、32 ビット向けネイティブ コードしか含まれていません。1
2019年8月1日 以降、すべてのリリースが Google Play の 64 ビット要件に準拠していなければなりません。

アプリには 64 ビットと 32 ビットのネイティブ コードを含めます。Android App Bundle 公開形式を使用して、各デバイスのアーキテクチャが自動的に必要なネイティブ コードだけを受け取るようにします。
これにより、アプリ全体のサイズが増大することを回避できます。詳細

解決方法

こちらについてはExpoのフォーラムでも話に上がっていました。この問題は把握しており、現在対応中のようです。2019年8月1日までには対応する予定のようですので、それを待ってから対応することになりそうです。

Expoの対応をまてば良さそうです。Expoのバージョンをアップデートする必要もあると思いますので、プログラムの修正が必要になる箇所があるかもしれません。8月1日までに忘れずに対応するようにしましょう。

おわりに

久しぶりにビルドしたものをアップしたら警告が出たので何事かと思いました。それほど問題もありませんでしたし、順次対応されて解決できそうなものばかりでした。ただExpoのアップデートが必要になる可能性がありますので、エラー等発生しないか要チェックです。

久しぶりに触ってみて改めて感じましたが、Google Playのリリース関連のフローはややこしいです。内部テストやクローズドテストあたりのフローについてもややこしいことが多いので、たまに触っておかないと忘れてしまいます。

こまめに触るかGoogleの変更を追いかけるか、警告を読んで対応できるように知識を蓄えておくことが必要そうです。

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