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App Storeの審査で却下された2019/08/30

App Storeの審査で却下された

Androidで公開済みのアプリ「のっティ時刻表」App Storeの審査へ進めてみました。その結果不合格だったので、その時のことを書いてきます。 いくつか修正して再審査に出して、なんとかstoreで公開したいと思っています。

審査に至るまでの手順は別の記事で残しておく予定です。 Expoを使ったビルドはとても簡単でしたが、よくわからない単語がたくさん出てくるので結構迷うこともありました。

その経過についても追記して書いていくつもりです。

概要

  • 色々済ませていざ審査へ
  • 審査が始まるまで
  • 却下済みの状態に
  • 考えられる原因
  • 対応策の検討

色々済ませていざ審査へ

ビルドやアップロード、ストア掲載情報やスナップショットを用意し登録したので、審査を申し込みました。 上記の手順については他の記事で書こうと思います。結構盛りだくさんで、今でも意味が理解しきれていない点があるので調べて見ようと思っています。

とりあえず、時間軸的には以下でした。8/28に審査に申し込んで、8/30日には却下されてしまいました。 8/29の夜のうちに審査が行われた様子で、審査中のステータスは見ることが出来ませんでした。

・提出準備中
・審査待ち 8/28
・審査中 ?
・却下済み 8/30

審査が始まるまで

審査が始まるまでの状態、すなわち「審査待ち」の状態であれば、ビルドのアップロード以外の修正であれば出来ます。 例えばストアの掲載情報などでしょうか、私もスナップショットとか結構修正していました。

App Storeでは掲載情報を修正しても、都度storeに反映されるわけではなく、審査を通す必要がある?のでしょうかね。無事にstoreに公開できるころにはそのあたりも把握出来ていると思います。

却下済みの状態に

8/30日の朝に確認すると、却下済みの状態になっていました。

外部テスター向けの審査は通っていました

ストア公開の審査と同時に、外部テスター向けのビルドもアップロードしていました。こちらについては無事に「承認済み」の状態になっていましたので、基準がちょっとゆるくなっているのだと思います。

App StoreのアプリではTextFlightをつかって実機テストができるのですが、以下の2通りあります。

  • App Store Connectユーザ
    ユーザーとして登録済みのAppleIDにテストしてもらうことが出来ます。こちらはビルドをアップロードすればすぐにテストを始めることができ、審査不要です。自分で開発して自分でテストするのであればこれで十分です。内部テスト的なイメージでしょうか。
  • 外部テスター
    こちらは登録していないアカウントに対してメールやURLを発行してテストしてもらうための仕組みのようです。こちらについてはビルドアップロード後に審査が必要になります。外部テストのイメージですかね。

考えられる原因

App Store connect上でReviewのメッセージを見ることが出来ます。 英語なので戸惑うかもしれませんが、ガイドラインに沿った指摘でしたので、分かりやすかったです。

「ガイドラインの〇〇に引っかかっているぞ」と言う内容なので、そこに従って修正を行えば良さそうです。
App Store Reviewガイドライン

「Guideline 4.2 - Design - Minimum Functionality」という指摘

ガイドラインを見る限りは「主な目的がマーケティングの資料の提供、広告、Webクリッピング、コンテンツのまとめ、リンク集であるAppは許可されません。」の部分が原因かなと思いました。

今回審査に提出したアプリは時刻表アプリなのですが、乗り換え案内機能とかはありません。 バス停の時刻のコンテンツをまとめただけのものだと判断されてしまったのではないかと思います。

対応策の検討

Appを作成する際は、Webサイトを単に再パッケージしたようなものではなく、優れた機能、コンテンツ、UIを作成するようにしてください。
特に便利でも、ユニークでも、「Appらしく」もない場合、そのAppをApp Storeで提供することはできません。

ということがガイドラインに書かれているので、もう少し便利な機能を付けるとか、オリジナルの要素を追加するとか、UIをAppらしくするとかの対応が必要だなと考えています。

お気に入りバス停機能とか到着予想などの、新機能の開発を考えようと思います。

おわりに

噂に聞いてはいましたが、App Storeの審査はgoogleの比べると厳しかったです。 しかし、ガイドライン等もしっかりした作りになっており、開発者にとってもわかりやすいものだと感じました。これを参考にすることが良いアプリ開発の近道になるようにも思います。 実際に経験できてよかったです。

いくつか対応を進めて、storeでの公開を目指そうと思います。進捗あったら追記していきます。

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