本サイトではアフィリエイト広告を利用しています。
2020/01/15
yarnインストールの際にエラーがでた
ずっとnodeモジュールの管理にnpmを使っていたのですが、ふと思い立ったのでyarnを使えるようにしてみました。
特に必要はないかもしれませんが、npmよりもyarnのほうが動作が早いとかコマンドが短いなどの利点があるようです。詳細はあまり知りませんが、大抵の場合どちらかが使えれば大丈夫かなと思います。
今回aptを使ってyarnをインストールした際に、引っかかることがあったのでメモしておきます。 Ubuntuにて発生しました。
結論を先に言うと
aptでインストールしたyarnのバージョンが古いものだったらしく、正常に動作しなかったようです。
バージョン情報を更新してからinstallし直すことで解消し、正常に動作するようになりました。
エラーの内容
yarn
を実行してパッケージをインストールしようとした所以下のエラーが発生しました。
ERROR: There are no scenarios; must have at least one.
yarn install
としても以下のエラーが表示されました。
ERROR: [Errno 2] No such file or directory: 'install'
解決方法
yarnの最新バージョンを確認して再インストールすれば解消しました。
yarnを削除する
sudo apt remove cmdtest
sudo apt remove yarn
パッケージの情報を更新
curl -sS https://dl.yarnpkg.com/debian/pubkey.gpg | sudo apt-key add -
echo "deb https://dl.yarnpkg.com/debian/ stable main" | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/yarn.list
sudo apt-get update
再インストール
sudo apt-get install yarn
これで正常に動作するようになりました。
おわりに
yarnが無事にインストールできました。 npmでも特に困ってなかったのでどちらでもいいのですが、せっかくなので使ってみます。何か気づくことがあったらまた記事にします。