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2020/04/02
gitコマンドの補完を有効にする
bashにおいてgitコマンドのtab補完を有効にする方法です。
ubuntuでは最初からtab補完ができたのですが、macだと出来なかったので困っていました。 やり方わかったので忘れないように記事にします。とても簡単です。
補完の設定ファイルを探して、.bashrcにパスを渡すだけです。
git status
とかの補完はもちろんで、git checkout feature/user-login-form
みたいなブランチ名なんかもtabで補完できます。
とても便利ですね。
設定ファイルを探す
多分gitをインストールしたときに、一緒に設定ファイルもインストールされているようです。その場所を探しましょう。 必要であればsudo使いましょう。
find / -name git-completion.bash
例えば以下のような場所にあったりします。人によって違うですので上記コマンドの出力を参考にしましょう。
/Library/Developer/CommandLineTools/usr/share/git-core/git-completion.bash
.bashrcに記述する
上記で取得したパスを.bashrcに記述します。 これで完了です。bash起動しなおせば、tab補完が有効になっているはずです。
source ~~~取得したパス~~~/git-completion.bash
おわりに
とても簡単です。一度やれば特に再設定の必要もないので、記事にするほどのことでもありませんね。 別の環境に移行するときなんかに便利なので記事にしました。
未設定の方や、何故かtab補完ができなくて不便に思っている方はぜひ試してみてください。