【おすすめ読書】何をしてもうまくいく人のシンプルな習慣
「何をしてもうまくいっているように見える人」で身の回りで思い当たる人はいますか。 そんな人が普段どのように考えているのかが書かれた本です。
全部当たっているというわけではないと思いますが、逆を取れば「うまくいく」とはこういうことなのだろうと考えることもできます。
うまくいっている感やうまくいきそう感を自分の中で育むための習慣や考え方が81項目載っています。 すぐにでも取り入れられるような簡単なものもありますので、さくっと読んでさくっと初められます。
タイトル | 何をしてもうまくいく人のシンプルな習慣 |
著者 | ジム・ドノヴァン |
訳 | 弓場隆 |
出版 | ディスカヴァー・トゥエンティワン |
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ざっくり紹介
見開きごとにシンプルな一言が書かれており、このことを習慣として考え方に取り入れることによって、「何をしてもうまくいく人」になれますという内容です。
各項目には「うまくいくヒント」も書かれているので、実際に取り組んで見ると良さそうです。
習慣の内容はシンプルですが、結構抽象的なものや、簡単には受け入れにくいものもあります。自分と合わないものや、難しいものは諦めて、別のものから取り組んだほうが良いです。
うまくいく人は○時から○時はジムに行っている!とか、いつも〇〇な服装をしている!とか、二次会には絶対に行かない!などのような、成功者の具体的な習慣の例ではありません。
こんな人におすすめ
習慣化することによって物事をうまくすすめるために取り入れるべき考え方が載っています。
いくら頑張ってもうまく行っている感や幸福感が得られないような行き詰まりを感じている人にいいかもしれません。言い換えれば、何をしてもうまくいっている感を得られるようになるシンプルな習慣が81個紹介されています。
この本のとおりに習慣化できれば幸福感は高まりそうですが、全部取り入れるのは個人の性格や環境によっては難しいと思います。
できないものや合わないものは仕方ないとして、諦めるのも大切だと思います。
おわりに
「うまくいく」ためには、うまくいくまで続けることや、うまくいっている感、うまくいくだろう感などを持ち続けることが大切な要素なのだと思います。
新しいことを始める時や、時間がかかる取り組みなどを行うときには、ムダにならないか見当違いのことをやっていないかと不安になります。この本を読んでうまくいく状態に自分をコントロールできれば、それらのモチベーションをコントロールできるようになり、続けられるのではないかと思います。
そのような自分自身のモチベーションコントロールのコツが書かれていますので、参考になればと思います。