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2019/01/11
【おすすめ読書】バナナを逆からむいてみたら
人生を豊かにするための考え方のコツを紹介しています。
人間はバナナを上からむきますが、猿は逆側からむくそうです。 どうやらそのほうがきれいにむけるそうです。いわれてみればマリオカートとかで地面置くバナナのかわも、下からむいたときの形になっていますね。
なぜか人間はバナナは上からむかなくてはならない、上からむくのが当たり前という先入観を持っているようです。そんな固定概念に囚われた状態から抜け出すことで、人生の様々な困難や壁をやり過ごそうという本です。
内容はわかりやすく途中の挿絵も可愛らしいです。いわれてもすぐに取り入れられる、考え方を変えられる人は少ないと思います。ただ、ふとした時に思い出して読み直すことができると、嫌なことを乗り越える糧になると思います。
タイトル | バナナを逆から向いてみたら |
著者 | アーチャン・ブラーム |
訳 | 畔上 司 |
出版 | 主婦の友社 |
画像リンク |
ざっくり紹介
人生の視点を返るようなお話が32個紹介されています。
以下のテーマごとに章わけされています。
- すべてがうまくいく心の持ち方
- 人生で本当に大切にしたいもの
- 手放すことはコワイけど、手放せばラクになる
- 人間関係の悩みがなくなる
- 不安のない穏やかの心でいるために
著者の経験であったり、昔話として有名なお話であったりを参考にわかりやすく書かれています。 自分ではこう思っていたけど客観的にみると逆の見方もできた、というものや、このように考えれば嫌なことも向き合うことができるといった考え方のコツが書かれています。
おわりに
この手の本を読んですぐに考え方が変わるということはあまりないと思います。しかし、何か悩んでいることがあるときにズバリのエピソードに出会えると助けられる気がします。
心が健康なときに読んでも、あまり有り難みは無いのかもしれません。何か悩んでそうだなとか感じる人が回りにいるようでしたらおすすめしてみるといいともいます。文章の量的にも簡単に読み切れる量ですのでおすすめです。
何か困ったり悩んだりしているときに読み返す本のリストに入れておくと、救われると思います。