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経営者になったら読みたい本『HARD THINGS』2019/05/01

経営者になったら読みたい本『HARD THINGS』

スタートアップのCEOを経験した著者による、経営者としての困難とその切り抜け方のアドバイスです。

基本的に事業を経営する際におきる問題についての考察なので、それ以外のことはほとんど出てきません。 実際に企業を経営している人であれば大いに参考になると思います。

副題にあるような、答えのない問題について立ち向かうというよりは、経営者として起こる難しい問題の経験について書いた本です。

汎用的に使えるような考え方やノウハウが書かれているわけではないので注意しましょう。

私としては流石に経営者ではないので、読むのが早かったかなあという印象でした。いつの日か、自分がそういった立場になることがあれば参考にしたいと思います。

経営者として考えておくこと

経営しているとさまざまな問題が発生するようですが、事業が大きくなった証拠でもあり喜ぶべきことでもあります。本当にうまくイカなくて仕方なくやらなければいけないこともありますが、世の中の経営者たちは同じような問題に遭遇しているらしいです。

私には経験はありませんが、経営者はこんな難しい問題に対処しているのだなあという想像ができました。

一緒に事業を立ち上げた友人を解雇するとか、従業員のリストラとか、事業の売却など、事業を進める上で出くわす大きな選択が必要になります。

こんな問題が発生して実際に著者はこういう決断をした、と言うような実例がふんだんに掲載されています。中にはうまくいかなかったこともあるのですが、辛い思いもしっかり書かれているのでとても想像がつきます。

こんな人におすすめ

経営者になったぞ!でも大変過ぎてどうすればいいかわからない!という人におすすめです。会社の経営を行う人にのみ共感できるような難しい悩みが満載で、共感をしながら勇気をもらえると思います。

読む限りではスタートアップ的な事業の経営者のイメージでした。もしかすると誰しもが、こうなる可能性は持っていると思いますので読んでおいて記憶においておくといいです。経営者を目指していない人でも、こんな世界もあるのかと抽斗を広げることが出来て良いです。

おわりに

流石に読むのが早かったようです。経営者特有の問題について書かれているので、いざそのときになったら活用しようと思います。

この知識を使っていろいろな場面に応用できたらいいのですが、あまりそういった使い方はできなさそうでした。難しいことについての考え方や対応法と思って本を開いたのですがちょっと違いました。

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