「クロール済み-インデックス未登録」がほとんど解消され、有効なページが200を超えました
ブログを初めたばかりの頃はGoogleSearchConsoleのカバレッジの項目で、ほとんどのページが「除外」の状態になっていました。
あれから数ヶ月、地道に取り組むことで「除外」状態のページも減り、「有効」としてgoogleにインデックスされるページのほうが圧倒的に多い状態になりました。今では200記事以上が有効な状態となっており、圧倒的に「除外」の状態のページが少ないです。
この記事ではそのことについての情報と、取り組んだ対策について紹介します。
サーチコンソールで「除外」状態のページがほとんどだった
以前の記事で紹介していますが、このブログの初めてしばらくの頃は、サーチコンソールのカバレッジを確認すると「除外」の扱いになっているページが多く存在していました。2019年1月のことです。
GoogleSearchConsoleの「クロール済み-インデックス未登録」状態の対処
「除外」状態になっているページはGoogleから「憶える必要のないページ」と判断されているため、SEO的に意味がなく検索結果にも出てくることはありません。困った状態です。
このときの「除外」となった詳細としては、「クロール済み-インデックス未登録」という判定でした。これは「googleのサーチボットが問題なくページを回遊できた、しかし、インデックスとしては登録していません。」という意味です。簡単に例えると「映画最後まで見たけど面白くなかったから忘れた、友達にも紹介しない」という判断を食らったということです。
「クロール済み-インデックス未登録」への対策
上記はSEO的に良くないので対策を行いました。具体的には以下の対応を行いました。
- h2やh3などの見出しを作り直す
見出しを意識してつけるようにしました。さらに、それぞれの記事でユニークなものになるようにしました。 「印象に残ったところ」など汎用的なものはやめて、「〇〇が□□するとは!」みたいな感じにしています。 他の記事の使いまわしと判断されて、似たページとして扱われるのを避けるためです。 - 記事数を増やす
地道にほぼ毎日投稿をしました。平日のみですが、ほぼ記事を描いています。たまに1日に2,3本記事を上げる時もあります。サイト全体の情報量が増えることで、サイトそのものの価値ができインデックスされやすくなると考えました。 - 記事の文字数を増やす
調べたところどれくらいの文字数が良いのかについてはさまざまな意見がありました。私は1記事2000文字を目安として取り組みました。多分多いほどいいとは思うのですが、あまりに多いと書くのがしんどいので2000文字になりました。 - インデックス登録をリクエストする
サーチコンソール上にてインデックス登録の再リクエストを行いました。「URL検査」の項目からできるのでやっておくといいです。やらなくても自動的にクロールしてくれると思いますが、「リライトしたからなるべく早く見てほしい、待てない!」という場合はやっておくといいと思います。
上記対策を行って2ヶ月後に書いた記事では、対策によってだいぶ解消されたことを紹介しています。前回の記事から2ヶ月が経過しています。この頃には「除外」状態のページよりも「有効」と扱われたページのほうが多い状態になりました。効果が出始めています。
有効なページが200を突破
その後、2ヶ月後の2019年5月には「有効」とした使われているページが200を超えており、ほとんどのページが「有効」として扱われるようになりました。
実際にだいぶ良い状態になっているので、行った対応は効果がありました。効果がわかるまではじわじわと動いていくので、結構時間がかかりました。3,4ヶ月かかっているのでそれくらい気長に取り組みを続けながら待つ必要があります。
意味のあるページをしっかり作ることが大切なのだと思います。「量と質」でしょうか。 記事を見てくれた人にとって有益な情報であること。そして、検索してサイトを訪れた人がちょうど知りたかった情報を提供することができれば良い結果になると思います。
おわりに
放っておいても解決するかはわからないので色々とやってみることが重要だと思います。まずはどんな問題が起きているのか、どれくらいの数のページがいつから対象なのか、そのことによりどれくらい影響うけているのかと言うことをしっかり把握することから初めましょう。
そして、いくつか対応方法を調べて、実際に取り組んでみましょう。時間がかかるものもあれば、今までの記事を地道に直さなければならないものもあります。効果が現れるまでは時間がかかります。途中で心配になることもあると思いますが、長い目で見守りつつ諦めずに取り組むことが重要です。
改善されなかったなかった場合も、行った対応を見直し、別のアプローチを考えたり他の問題が潜んでいないか考え直したり、多面的にアプローチしてみましょう。