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2019/11/19
カメラを持って出掛けたい「写真が上手くなる100のルール テクニック編」
写真を取るテクニックに関する本です。私も趣味で散歩したときなどにカメラで写真を取ります。 全然いい写真が取れないので参考にしようと思い、図書館にて借りました。
初心者でもわかりやすいように単語の説明も載っており、カメラの基本機能もわかりやすく紹介されています。
100個のルールが載っているのですが、特に参考にしたいものを簡単に引用しています。 興味のある方はぜひこの本を読んでみてください。
基本のカメラ設定に関するものが多いです。本にはもっと使いこなすためのテクニックも載っています。 それほど実際の写真の例は多くないですが、さくっと読めて分かりやすかったです。
基本撮影モード
以下カメラの説明書にも十分に書いてあるものですが、わかりやすいので引用しています。 絞りとシャーッター速度がそれぞれ設定されます。
- P プログラムオート
絞りとシャッター速度が自動 - A 絞り優先
絞りが任意、前後のボケとかを利用したいときに使うと良い。Avと表示されているものもある。 - S シャッター速度優先
シャッター速度が任意。素早い動きをトリたいとか、意図的なブレが欲しい時とか。Tvと表示されるものもある。 - M マニュアル露出
両方任意。こだわった撮影に適しており、構図やアングルを変えても設定がそのままなので、露出を一定に保つことができる。
ボケ表現
ボケの大きさは、絞り値、焦点距離、被写体と背景の位置、被写体までの距離によって決まります。
- 絞り値
絞りを開けるほどボケが大きくなる、F値を小さくするほど - 焦点距離
望遠にするほど大きく、広角にするほど小さくなる - 背景の位置
背景から遠いほど大きくなる - 被写体との距離
被写体に近いほど大きくなる
露出と光線
- 順光
色がくっきり - 逆光
シルエットに近くなる - 斜光
陰影が強く出て立体感 - フラット光
柔らかな階調になる
ホワイトバランス
- 晴天にすれば、見た通りの印象日書くなる。
- 曇り・日陰にすると、赤みが足される。
- 蛍光灯にすると、青みが足される。
ISO感度
カメラのセンサーが光を感じる度合い。
- 高いとシャッター速度も早くなり手ブレも減るが、画像がザラザラする。画質が劣化する。
- 低くすれば画質が向上するが、手ブレが 起きやすいので三脚を使うと良い。
おわりに
100個のルールを全部憶えるのは難しいので、一つずつ試して見るのが良いかなと思います。 実際にいい写真が撮れるか頑張ってみようと思います。ちょっと季節的に外出したくない気温ですが、頑張ります。どうしても寒かったら家の中で被写体を探します。
今回読んだ本はテクニック編となっていますが、通常編と構図編があるようです。そちらも合わせて読んでみたいと思いました。