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2020/10/23
tmux 上で nvim を使っているときに escape が遅い問題の対処
開発を行う際に tmux 上で Vim を使っています。 最近 nvim を使うようにしたところ、escape キーを押した際の反応が遅くなるという現象を発見しました。
その問題についての対処法のメモです。
結論を先に言うと
.tmux.conf
というファイルに以下の記述を追加します。
set -g escape-time 0
現象
インサートモードにて escape キーを押した際に、1秒くらい経過しないとノーマルモードに戻らない状態でした。
ctrl + [
を使えばノーマルモードに戻れるので、私にとっては影響少なめでした。ただ、このままでは気持ち悪いですし、escape キーを全く使わないわけではありません。
対応が必要と考えて、調査・対応を行いました。
問題の調査
どうやら tmux で escape キー後の操作を待っている状態でした。tmux でも escape キーは意味のあるキーになっており、特別な操作のために入力待ちが発生しているようです。
特にその入力待ちは不要だと思いましたので、tmux の設定で待機時間を 0にする対応を行いました。
tmux の設定ファイル
tmux の設定を行うファイル .tmux.conf
に以下の記述を追加します。
set -g escape-time 0
これで escape キーを押した際、すぐにノーマルモードへ戻るようになりました。
終わりに
問題解決です。escape キーを押した際の動作に違和感がありましたが修正できました。 tmux + nvim はとても便利なので使いこなしたいです。もちろん vscode 使ってしまうのが手取り早いですが、やっぱり入力とかコマンドとかが便利なので vim 使いたいです。 今のところ特に vim から nvim に移行して、快適になったところはまだ感じ取れていません。ゆっくり使い込んでいきたいです。