【おすすめ読書】「思考をやわらかくする授業」
先入観などにとらわれない、自由度の高いアタマを作るためのセルフイノベーション術の本です。 なんかややこしい言い方になってしまいましたが、自分らしく生きるために意識するべきことが61個の言葉で書かれています。
気づいたら硬い思考をしていることってよくあると思います。もっと柔らかい頭で考えられれば。と思ったことは何度もあります。なぞなぞとか脳トレによるものではなく、考え方や行動を変えることで思考を柔らかくします。
なんとなくこういった本はよく見かけますよね。同じようなことが書いてあるかもしれないですが、重要だと思うところを自分なりにまとめて見るのも面白そうです。
タイトル | 思考をやわらかくする授業 |
著者 | 本田直之 |
出版 | サンクチュアリ出版 |
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印象に残ったところ
定期的に引っ越しをする
もうすぐ引っ越しの予定があります。結構遠くに引っ越します。引っ越しの準備等結構大変ですが、楽しみでもあります。何度か引っ越しの経験はありますが、いつも直前は楽しみです。新しい土地新しい部屋で新しい生活が始まります。今住んでいる土地よりも便利かもしれないしそうでないかもしれません。
近所にスーパーはほしいです。ほかは何でしょうか。駅とかバス停とか近くにほしいですが、まあ歩くのも好きなのでどちらでもいいです。本屋さんとかあったら嬉しいです。私はよく本を衝動買いしてしまうので注意したいです。
がらっと生活が変わるのってなかなかないので、この引っ越しというイベントが個人的には好きです。荷物の準備等やらなくてはならないことが山積みなので大変ですが。
実はいろんな選択肢があるのに、気づいていない忘れていることがあるので、定期的に環境をリセットして新しく作ることは効果的だそうです。
変わることを否定する人間になってはいけない
返るべきではない理由を上げ始めたらきりがありません。自分が変わらない間に周りは変わっています。 私もエンジニアをしているので日々移り変わる技術を目にして、困惑することもあります。しかし、目まぐるしく変わる知識がとても楽しいとも思います。
今はまだまだあとから必死に追いかけている状態ですが、新しい波を自分で作ることができたらさぞ楽しいだろうなと思います。
自分から積極的に物事を変えようとするか、変化を起こそうとする人を応援するか、いずれかのスタンスが良いそうです。
迷ったら、捨てる
部屋にものが少ないとスッキリします。思考も軽くなる気がします。捨てられないものの大半はなくしても気が付かないものだそうです。 迷ったら捨てるくらいが良いそうです。1年以上使っていないものは自分にとっていらないもの。引っ越しのときにいっぱい処分しようと思います。
ものを増やすのは簡単ですが、減らすのって難しいですよね。 無料のサンプルや、誰かがただでくれるものは受け取らないのがおすすめだそうです。私は結構断る方で、プレゼントとかも不要ならすぐ捨てます。みなさんはどうでしょうか。
ものを持たない人ほど物の価値がよくわかっている証拠だそうです。
何を知っているかよりも何を生み出せるか
自らがが教えるときに最もよく学べるそうです。知識は溜め込まずどんどん発信していきましょう。 相手にどうやって伝えるか、わかりやすくできるか。ポイントを整理したり、筋道を立てたりすることが、自分の理解にもつながります。
自分から発信するようになると、他の発信している人と繋がれるといったことも利点です。 簡単にWEB上で発信出来る時代なので、どんどんやってるべきです。
普通の人には嫌われろ
誰かに好かれているということは、誰かに嫌われているということ。
勇気が必要ですがとても納得です。そうなのかもしれません。
おわりに
普段の行動や考え方を改めることで、柔らかい思考を目指すことができます。 実際書いてあることは、そういう考え方も合ったか、と納得してしまうようなものが多いです。
当たり前だと思っていたことも別の視点から見れば全く逆だったりということはあるので、様々な考え方に触れて取り入れてみることで、新しく知ることもあると思います。
先入観にとらわれているのではないか、と日々自問しながら柔らかい思考を目指したいと思います。